あなたの話に興味がない人へのプレゼン、どうする?

こんにちは、佐々木翠です。

もしも・・・

「あなたの話に興味がない聴衆 200人の前で2時間話をしてくれませんか?」

と頼まれたら、あなたはどうしますか?

反射的に「いえ!私は・・・」とお断りモードに入る方も多いのではないでしょうか。

人前に立つのが苦手な人であればなおさら、です。

でも、もし人前で話す機会があればぜひ乗ってみましょう

というのが、今日のメッセージです。

なぜなら話し手であるあなた自身にも学びがあるから、です。

目次

組織の都合とあなた個人のテーマ

先日、仕事の関係で200人に話をする機会がありました。

自分の話を聞きたくて集まった200人だったらもちろん嬉しいし、ワクワクで話を始めるのですが・・・

残念ながら「なぜ私が担当?」という場面でした。他に人がいなかったのでしょうね。

組織の仕事であれば、適任だと思えない場面で自分が投入される、ということは当然あります。

なにより困ったのは、当日になってもテンションが全く上がらなかったことでした。

会場への移動中も、どんより曇った空を眺めながら「最初にきっちり断れば良かった」なんて後ろ向きになっていました。

でも・・・準備だって時間がかかっているのに、これでは得るものがないし、あまりに芸がないですよね。

当日の移動中に「なんかひと捻り欲しいな」とぼーっとしていて考えついたのが

練習だと思うことでした。

自分が話すトピックに興味を持っていない大勢の人に、1ミリでも興味を持ってもらうためのトレーニング。

そんなことで気分変わるの?

と思われるかもしれません。

でもそうイメージした途端、肩の力が抜けて気分も上がりました。

本番1時間前になってやっと、です。

調子が上がらない上に緊張しているというとき、皆さまも試してみてください。

気乗りのしない仕事を成長につなげる方法

私も含めて理屈っぽい人は、この仕事は何のため?という意義が見えないと、エネルギーダウンしがちです。

こういうとき、たとえ降ってきた仕事でも、自分で自分の「個人的なプロジェクト」に変換してしまうというのも一つの手です。(もちろん心の中で、ですよ。)

たとえば、今回の例でいえば、

  • 組織の目的:人集めのための宣伝トーク
  • 私のテーマ:つれない聴衆を少しでも楽しませる練習

・・・と、目的がずれているでしょ?笑

気乗りしない・でも避けられない、そんな仕事が降ってきたときは

あなたの「個人的なプロジェクト」にスライドできないか、と考えてみてくださいね。

つれない聴衆、どうしたら?

プレゼンテーションに限らず、押し売りは誰でもストレスですよね。

もともと興味がある方々に話をするのなら良いのですが、

興味をもっていない聴衆に熱いポジショントークをしても響かないことは、私も体験済みです。。

なので今回、ポジショントークはいったん脇に置くことにしました。

不思議なもので、

聴衆の顔を見ながら、自分が「心底いい」と思っていることを正直に話していると、

聴いている人も「それでそれで?」と目で応えてくれます。

今回も話し終わってみると、

質問しに来てくれる人や、アンケートで良いフィードバックをくれる人がいて

下手なポジショントークで固めなくて正解だったと胸をなで下ろしました。

聴衆は賢いです。

たとえ会場に200人いても

トピックに最初は興味がなくても

すらすら喋れない話し手でも、

  • 話し手が自分の都合だけで喋っているのか?
  • それとも聴衆のために喋っているのか?

それはちゃんと伝わるのですね。

話し手にも学びがある

今日は、そもそも興味を持っていない人に話をするときどんな考え方・行動をしたらいいか?というテーマでお伝えしました。

私が感じたのは、

  • 講演会やセミナーは、聞き手だけでなく話し手にも大きな学びになる
  • 気乗りしない仕事は、早い段階で「個人的なプロジェクト」にすり替えておく
  • 緊張しがちな場面は「〇〇のためのトレーニング」と考えると、肩の力が抜ける
  • 聴衆は賢い。話し手が自分のことばかり考えているのか、聴衆ファーストで考えているのか、は広い会場でも伝わる
  • つれない聴衆には「相手に興味を示して、正直に話す」の正攻法が一番

・・・と、こんなことです。少しでも皆様のご参考になれば幸いです。

プレゼンについては日本にいた時も米国にいた時も悩まされてきたので、これからもちょくちょく話題にすると思います。

思いつくことがあったらまたアップしますね。

それでは今日はこのあたりで。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

佐々木翠

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