こんにちは、佐々木翠です。
今日は「調べすぎの副作用」についてお伝えします。
情報収集って良いことなのでは? と思われるかもしれませんが、
「フットワーク軽く行動する」という点に限って言えば、要注意ポイントです。
石橋を叩くのは、橋の向こう側に行きたいから。

私は調べて考えることが仕事の一部でもあるので、
情報収集は好きですし、とてもとても大事だと思っております。
でも、あえて誤解を恐れずにいうなら、
- 何かを始めたい
- ゴールに向かって行動したい
- 人生を変えたい
こんなとき「一歩踏み出す前に調べ尽くそうとする」のはおすすめしません。
石橋の叩きすぎで橋を渡る前にエネルギー切れを起こしてしまっては、もったいないですよね。
あくまでゴールは、石橋を渡って向こう側に行くこと。
ちょっと調べる → ちょっと行動する → 疑問点を調べる → またちょっと行動する・・・
こんな感じで小さく行動しながら調べる方が、無理なく動けます。
行動するために情報収集している、ぜひこれを忘れないようにしましょうね。
行動するために一番大事なことは〇〇を動かすこと

そもそも人はどういう時に、ルーチン以外の行動をとるのでしょうか?
鍵は「感情」です。
感動、憧れ、興味、嫌悪、恐れ・・・・
プラスであれマイナスであれ、まず心が動きます。
論理的に仕事をしているイメージのある研究者だってそうです。
興味という感情がまずあって、その後に論理がきます。
感情を論理でうまくサポートできると、スムーズに行動できるのですね。
知りすぎ・調べすぎで湧いてくるある感情とは
知りすぎに気を付けましょう、と言われてもピンと来ない方も多いと思います。
実は、情報そのものが悪いのではなくて、
ある感情が刺激されるのが良くなかったりします。
それは、
「損したくない」という気持ち。
この「損したくない」という感情ほど、行動力を邪魔するものはないと私は思っています。
たとえば、皆さまはこういうご経験ありませんか?
あの人はAだと言っている。この人はBだと言っている。そしてこの本はCだと言っている。いったいどうするのが正解なの?失敗したくない!もっと調べなきゃ・・
という場面。

最初は行動するために調べていたはずなのに、
知れば知るほど「失敗したくない」とか「損したくない」に感情がスライドしてしまうのですね。
そうなると、いつの間にか
行動しようという気持ちがしゅ〜っとしぼんでしまいます。
なぜかというと、 失敗や損をしないで済む一番ラクな方法は「何もしないこと」だから。
知りすぎ・調べすぎを防ぐ5つのコツ

調べすぎは私自身もよく陥る罠なので、
今日は自戒を込めて書かせていただきました。
処方箋としては、
- 勉強や調査にかける時間をあらかじめ決めておく
- 調べすぎに気付いたら、中断して仕切り直す
- 調べ途中でも、資料を作る・人に話すなどアウトプットする
- 一つ調べて一つ行動する、くらいの軽さをもつ
- 文献情報よりも、自分の目で確かめる癖をつける
こんな意識を持っていただくといいのでは、と思います。
知的好奇心はあるのに、なぜか行動できない・・・
そう感じた方は「私、調べすぎかも?」と問うてみてくださいね。
今まで情報収集に使っていた時間とエネルギーが、行動すること・実践することに割り振られれば、今よりもっと楽に物事が前進していくはずですよ。
では今日はこのあたりで。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
佐々木翠