まずい青汁が30年を経て美味しくなった理由 ②

こんにちは、佐々木翠です。

前回お伝えした青汁の話①の続きです。

子どものころ、無理やり飲まされていた青汁は苦手だったのに

大人になって、自分ですすんで飲む青汁は美味しい、という話でした。

目次

世間的なモノサシで測れない価値

青汁は日常のささやかな例ですが、人生の要所でも似たことは起こるものです。

皆さまにも「これは自分で選んだ」と思うものごとがあるのではないでしょうか?

たとえ周りから「あなたならもっと良い場所(学校、就職先など)に行けたのでは?」と言われるような場合でも、本人が手を伸ばして自分で選んだものには絶対的な価値があります

そして、その選んだものを大事にすると、

その場所・物・人から、あなたも多くを受け取ることができます。

自分の感謝や愛着、やる気が、別のかたちでお返しされるようなイメージでしょうか。

そして、

このことを体感できると「周りの目や声」があまり気にならなくなります。

これがとても大事。

ぜひ「ご自分で選んだもの」を大事にしてくださいね。

自分で決めたことに失敗はない

そしてもう一つ。

基本的に、自分で決めたことに「失敗」の二文字はありません。

まずはこの言い回し、皆さんもぜひ使ってください。

「この方法ではうまくいかないことを発見した」

トーマス・エジソンの有名な言葉ですね。

そう、他人から見たら失敗でも、自分から見たら「発見」です。

私が、コネなしツテなしでも米国留学できたのは、トライ&エラーで ”発見” し続けたたからです。

もしかしたら、人生に関わるような大きな選択で

他の人から「〇〇の判断は失敗だったね」と言われることがあるかもしれません。

でもね、それはあくまでその人から見た、その人の意見。

他人からのアドバイスや意見はどんどん活かしたらいいけれど、

失敗かどうか、のジャッジは他人に預けないでくださいね。

それが本当の意味で失敗かどうか、を決められるのは、本人であるあなただけですから。

長い目で見れば、の魔法

周りの人から失敗の烙印を押されたとき、

対処法をもう一つ。

それは、時間軸を長くとること

前々回の3層モデルの記事にも出てきましたね。

反省する場面では、「長い目で見れば・・・」という枕詞を付け足してみてください。

後悔ではなくて、反省です。

今回はうまくいかなかった

長い目で見れば△△という発見があった

だから次は〇〇しよう

こんなイメージです。

  • 自分で決めたことに失敗の二文字はない
  • どんなときも学びと発見がある

そう自信を持ってくださいね。

では今日はこのあたりで。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

佐々木翠

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